インターバル速歩について

公開日:2017/03/07

「速歩」と「歩行」を交互に繰り返す運動が「インターバル速歩」

新しいウォーキングメソッドとして登場したのが

「インターバル速歩」

です。

これは

  • 「歩行」
  • 「速歩」
    • ややきついと感じる負荷
      • 「MAXの50~70%程度」の歩行だそうです。
    • 早歩き

を3分交代で交互に繰り返すという運動で、運動効果が通常の「歩行」「ウォーキング」に比べて高いものが期待できるというもの。

「運動負荷が結構キツイ」ので、継続すれば間違いなく高い効果が期待できると思います。

「普通歩き」は効果が薄い。「早歩き」は続かない。が誕生のきっかけらしい。

このインターバル速歩が誕生したいきさつは

  • 「普通歩き」では効果が出ない。
  • 「早歩き」では続かない

という問題点が出てきたからだそうです。

その両者のデメリットを補う為に生まれた新しいウォーキングメソッドが

「普通歩き」と「早歩き」を繰り返すインターバル速歩

という訳です。

「ウォーキング」は非常に軽い負荷の運動なので「負荷の高い速歩」を組み込むのはとても効果的だと思います。

ただ、僕はどうしても納得がいかない事があります。

「普通歩き」では効果が出ない

というこの文言です。

「普通歩き」では効果が薄いという理屈は「否」と言いたい。

インターバル速歩を取り上げるニュースの際、必ずと言って良い程に出てくるのが

「1日1万歩では効果が無い」

という比較データです。

ウォーキングは「歩数」ではなく「歩き方」

というのは医療・代替医療の世界では大前提となるのですが、

そこら辺の話はすっ飛ばされており、

1日1万歩

という数字だけが取り上げられる形になっています。

インターバル速歩とは別の話ですが、

過去に別件で「1日1万歩歩いても逆効果」というお話が出た際、

1日1万歩以上歩く女性が骨粗鬆症で骨折した、という事例が出た事もありました。

その時のその女性は

  • 「旅館の女将」であり、
  • 「着物で1日1万歩」歩いているという条件でした。

それはもう「歩行」とは言えません。

ただの「すり足移動」です。

それを「1日1万歩」という扱いで取り上げるという。

本当にそういったデータの使われ方が増えました。

「数字は裏切らない」

という前提が定着していますが、今の時代は

「結論の為に作られた数字」

と言っても過言ではないようなデータが多いと思います。

インターバル速歩がそういったデータの使い方をしているかどうかは別としても、

「普通の歩行は効果が無い」

というのは「ウォーキング」レベルの運動なら有り得ないと思います。

だらだら歩くだけならわかりますけど。

1日10,000歩で変化が無いのは「歩き方」に問題があるはず

先ほどの「旅館の女将」のケースもそうですが、

「1日10,000歩」という数字自体はあくまで「目安」に過ぎません。

そこには更に

  • 歩き方
  • ペース
  • 時間

等の要素が加わります。

ただ、万歩計が「1万歩」を記録したから「OK」という訳では無いのです。

それはもう「歩行」を理解していない。

歩数よりも「正しい歩き方」を知りましょう。

そして、自分の目的にとって正しい歩き方の定義を作りましょう。

  • 脂肪燃焼をさせるのか
  • 筋力向上・維持を図るのか
  • 心肺機能の向上を図るのか

歩行を通じて達成したい目標ごとに「正しい歩き方」は異なります。

そこをしっかり伝えない人が余りに多過ぎる。

僕はそれが本当に悲しい。

歩行・ウォーキングという非常に優れた運動療法が誤解されるばかりです。

「1時間4~6000歩」のペースで歩いて効果が出ない人を見た事が無い。

僕は歩行データを取った訳ではありません。

僕は研究室を持っていないので、検査器具をもっていません。

ですが、臨床データだけはある程度あります。

圧倒的に母数が少ないが、実際に症状を持っている患者さんという対象へのアプローチという前提で歩行を語ると。。。

「1時間4~6,000歩ペースでの歩行で効果が無かった人は無い」

という事は断言できます。

  • 腰痛が改善した
  • 寝起きが良くなった
  • 寝つきが良くなった
  • 血圧が下がってきた
  • 血圧が安定した
  • 血糖値が安定した
  • 薬がいらなくなった

歩行で変化が出なかった人は

  • 最近忙しくてねぇ。。
  • 最近寒くてねぇ。。。
  • やろうとは思ってるんだけどねぇ。。。
  • すっかり忘れてた

といった言葉を口にする人でした。

  • キチンとすれば変化が生まれる。
  • しなければ変化しない。

それが「歩行」「ウォーキング」だと僕は思っています。

話を戻して、インターバル速歩を考えてみる。

少し脱線が過ぎました。

ここではインターバル速歩について僕が感じた事をまとめていきます。

インターバル速歩は間違いなく大きな効果が期待できる運動療法です。

ですが「インターバル速歩」という言葉から受けるイメージと、実際見て、取り組んで感じるイメージの間には多分、大きな差があると思います。

ペースがもう「ウォーキング」を超えている

 

これがインターバル速歩です。

これ見て「軽く競歩やん」って思った人いませんか?

僕はこれを見て「僕のノルディックウォーキングよりペースが速い」と驚きました。

「歩行・ウォーキング」の代わりというレベルではない。

理想のペースは「最も早い歩行ペースの50~70%」だそうです。

やっぱり競歩に近いかなと思います。

僕はニコニコペースのマラソンの方が継続性は高いと思う。

高負荷だから効果も高い。

ざっくり言うとそういうことです。

負荷が違い過ぎるので「ウォーキング」と比べるのはナンセンス。

「速歩」は「ウォーキング」の同一線上にありますが、その運動強度の高さは遥か上です。

ですので、結果が伴うのは当然の事です。

だから「インターバル速歩の効果は高い」というのは

当たり前の話であって、驚く事では無いんですよね。

歩行とマラソンを比べた時、マラソンの方が圧倒的に効果が高いです。

それと同じ話です。

速歩の正しい姿勢はこれです。

速歩の理想的なフォームはこちら。

画像引用:http://urx2.nu/C6J2

これだけしっかりと股関節も上腕を使った運動になると、確かな効果が期待できます。

後は継続性の問題かなと。

効果+継続性においてはノルディックウォーキングが一番だと思う。

ノルディックウォーキング

効果と継続性という点で最もバランスが取れている「歩行」は

ノルディックウォーキングだと僕は思います。

ノルディックウォーキングで1時間3,000~6,000歩ペースで歩く事。

最初は3,000歩ペースで、最後は6,000歩ペースに落ち着いたら理想です。

上腕を歩行に参加させるので

  • 膝の負担が軽減
  • 上腕の運動量が増加
  • 全身運動としてのバランスが取れる
  • 負荷が分散して楽に感じる

メリットが豊富です。

デメリットは

  • 街中では目立つ
  • 早朝・深夜はストックの音が響く
  • ストック先のキャップは摩耗が激しい。
  • 下肢の運動効果はウォーキングに比べて少し下がる

といった点です。

僕個人としては「最初は恥ずかしい」というのが一番のネックになるかなと思います。

慣れてくると平気になりますし、思っていた以上に街中にはノルディックウォーキングをしている人が多い事にも気付くと思います。

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