「これだけ体操」 2016/7/16 NHK団塊スタイルより

公開日:2017/03/07
最終更新日:2017/03/08

「これだけ体操」が特集されていました。

松平浩先生が提唱されている「これだけ体操」が特集されていました。

僕は「体操は全て正解」と考えている人間なので、この「これだけ体操」も継続すれば確かな効果が期待できる体操だと思っています。

「これだけ体操」は「腰を反るだけ体操」である。

「これだけ体操」というものは見た方が早い。


画像引用:http://urx3.nu/C8nx

正に「これだけ」

背中を反る運動(脊椎の伸展)をさせるだけです。

「腰を反らすだけ体操」

という訳ですね。

毎日これだけをすれば良いだけなので、継続性も非常に高いと思います。

何より現代社会の生活との相性が良い運動だとも思います。

普段していない運動をするという事。

「これだけ体操」でこの「背筋を伸ばす」という運動が採用されているのは

「日本人が一番遠のいている運動」

だからだと思います。

僕らの生活はデスクワークが中心で、学生さんであっても机に向かって背筋を「曲げる」生活が日常の大半です。

それ以外でも

  • スマホを触る。
  • TVを見る
  • 本を読む
  • 自転車にのる
  • 車に乗る

いずれの場合も背中を丸めての姿勢であることが大半です。

僕らは生活の中で「背筋を伸ばす」という行為を本当に行っていない。

だから「これだけ体操」でそれを補いましょう。

という流れなのではないかと。

「後方へ偏った椎間板の圧を逃がす」というのが主な目的。

公式としては「後方へ圧が偏っている椎間板の圧を戻す」というのが目的となっています。

背中を丸める事によって、椎間板は後方へ飛び出そうとする形になります。

それがそのまま進めば「椎間板ヘルニア」となる訳です。

それを防ぐために、反対側の圧を高めて椎間板の位置を正常に戻して上げると。

ある意味「椎間板ヘルニア予防」体操であり、

「椎間板ヘルニア患者さん向け」の体操ともいえるかもしれません。

マッケンジー体操を立ってやるイメージでも良いかも。

椎間板の圧力調整といえば「マッケンジー体操」が有名です。

マッケンジー体操

ただ、代表的なマッケンジー体操は「寝て行う体操」となっており少し違います。

この「これだけ体操」はマッケンジー体操と同じ事を立ちながら実現する体操だと考えてよいと思います。

どちらの体操も目的としている点は同じで

「椎間板の圧を正常な位置に戻す」

という事です。

大切なのは「習慣化」である。

番組中に松平先生も仰っていましたが、やはり大事な事は

「習慣を作っていく事」

に尽きます。

とにかく毎日続ける事。

それを「日常」のレベルにまで落とし込んでしまう事。

そこまで行けば、身体は新しい日常に適応した身体へと変化します。

身体が変化したのは特定の運動によるものというよりも、

特定の運動が加わる事で変化した日常に合わせて身体も変化したという事です。

腰痛に悩む人には必ず理由がある。

番組中に「腰痛で悩むご夫婦」が紹介されていました。

その旦那さんの生活だけご紹介すると

  • 長時間の会議
  • 3時間は車
  • 2時間マッサージチェア
  • 腰痛コルセット装着

これで腰痛にならない方がおかしいですよね。

これは完全な「運動不足」です。

「これだけ体操」も効果的だと思いますが、それよりも

「ウォーキング」でもいいので有酸素運動を取り入れるのが最善だと思います。

番組中も実際に取り組まれていましたね。

これが正に

セデンタリーライフスタイル(動かない静的な生活)

というやつです。

全く動かない「座るだけの静的生活」というやつです。

僕らの身体にある筋肉は「使う為に作られているもの」です。

  • 使い過ぎれば簡単に壊れ
  • 使わなければ簡単に衰える

適度に毎日、使ってあげましょうね。

【注意】脊柱管狭窄症・腰椎すべり症の方は避けた方がいい。

背筋を伸ばす「これだけ体操」は基本的には椎間板の圧が前方から後方へと抜ける

  • 椎間板ヘルニア
  • 腰痛

の患者さんには良い体操になると思いますが、

  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎すべり症

の患者さんの場合は逆効果になる可能性があります。

「背中を反ると痛い」ので「自分に適か不適か」はすぐに判断がつくと思います。

この場合、椎間板の圧は後方ではなく前方に抜けているケースが多い。

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