「これさえやっておけばOK」という万能薬は存在しない。

公開日:2017/03/09

皆、「答え」を求めすぎている。

今の時代、皆が「答え」を求め過ぎています。

  • 腰痛にはこれ
  • 肩こりにはこれ
  • 坐骨神経痛にはこれ
  • 椎間板ヘルニアにはこれ

とどのつまりは

これさえしておけば大丈夫

というような「万能薬」を求めている状態です。

 

無いです。

 

慢性疾患は症状は同じでも原因は別物。

この記事で述べているように、

  • 腰痛
  • 肩こり
  • ぎっくり腰
  • 坐骨神経痛
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎すべり症

等の様々な疾患は、症状こそ同じであっても発症に至るプロセスは

個人レベルで異なるものです。

なので、

  • 腰痛ならこれをやっておけば間違いない
  • 肩こりならこれをやっておけば間違いない
  • 椎間板ヘルニアならこれをやっておけば間違いない

といった、万人に共通する「答え」は存在しません。

ただ、万人に共通する「そこそこの改善策」はあります。

  • 運動習慣
  • 減量
  • 食生活の改善
  • 良質の睡眠

等がそうです。

これは特定疾患を対象としたものではなく、身体の健康レベルを底上げする取り組みなので、殆どの症状が改善します。

但し「100%治った!」というレベルまでは中々難しい。

特定疾患に関しては個人レベルの微妙な差が出てくるからです。

「答え」は「仕組み」を学ぶと案外簡単に見つかる。

運動や食生活の改善でも解決がつかない「最後の残り」の部分。

これをどうやって解決すればいいのか、という話になるのですが、

「自覚症状の発症プロセスを理解する事」

が一番近道になると思います。

疾患名や症状名で自分を理解するのではなく、

どうしてこの症状が出ているのかという「仕組み」から理解をするという事です。

「疾患名」「症状名」よりその発症プロセスを理解した方が完治に近付く。

こちらの記事でも述べていますが、

  • 「自分は腰痛」と理解するのではなく「腸腰筋が固まっているんだ」と理解する。
  • 「自分は椎間板ヘルニア」と理解するのではなく「この痺れは○○で神経が圧迫されているからなんだ」と理解する。
  • 「自分は脊柱管狭窄症」と理解するのではなく「この痛みは脊柱が狭くなって、血流障害が起こっているからなんだ。」と理解する。

このように「診断名」ではなく「その症状の発症プロセス」を把握する事で、

自分が働きかける対象が「疾患」から「症状を起こしている原因」へと切り替わる訳です。

これは一見すると言葉遊びに見えますが、物凄く重要です。

僕自身、椎間板ヘルニアを克服するきっかけの一つがこれでした。

「どうして痺れが起こっているのか?」

ヘルニアだから痺れが起こるではなく、

ヘルニアだったらどう痺れが起こるというのか。

その痺れを取り除くにはどうしたら良いのか?

とドンドン原因を掘り下げていけるのです。

で、最後の辿り着いたのは

「負荷を全脊柱に分散できる身体を取り戻せばいい」

という結論でした。

ヘルニアを起こしている脊椎に負荷が集中したからヘルニアが起こって、

更にはそのヘルニアが神経を圧迫している訳ですから、

ヘルニアをどうこうするというよりも、ヘルニアを起こしている「負荷の集中」を取り除けばいいんだとなった訳です。

疾患名に囚われると精神が削り取られる事も多い。

疾患名より症状の発症プロセスを理解した方がいい。

それは間違いないと思います。

それがせずに「疾患」に拘ってしまうと、結構精神が削れられる事が多いです。

僕の場合は「椎間板ヘルニア」という疾患を持った訳ですが、周囲からは

  • 一度なったら癖になる
  • 爆弾を抱え続ける訳だ
  • ああ、もうスポーツできないね
  • 一生治らないんでしょ
  • 痺れって残るらしいよ

といった「椎間板ヘルニア」についての一般論を投げかけられました。

今なら「なんでやねん」と笑い話にできますが、当時の僕は椎間板ヘルニアを理解していないですし、初めての神経痛で参っていたので、

完全にお先真っ暗

になりました。

皆、悪気があった訳では無いのでしょうが、当事者には余りに堪える言葉が多かったのです。

こういった形で当事者は精神を削られていく事が少なくありません。

頭の中は

「ヘルニアはもう治らないかもしれないんだ」

と一生の病気を抱えてしまった、、、となっているからです。

大事なのは疾患が治る・治らないではなく、症状が無くなる・無くならないである。

ここは非常に重要です。

今の僕は神経痛は全くないですし、ホッケーも普通にできます。

でも、ヘルニアはあるかもしれない。

MRIなんて何年も撮ってないからわかりません。

仮にあっても別に問題ない

これが正直な気持ちです。

何故なら、僕にとって重要なのは腰に椎間板ヘルニアがあるのかないのかではなく、

自由に動かせる身体を取り戻せるか否か

だからです。

僕は実際に取り戻すことができました。

ヘルニアが治ったかといえば多分治ってないと思います。

ヘルニアそのものへの治療は僕は何もしてないからです。

でも、身体は自由に動く。

だから何も問題無いのです。

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