【加齢性難聴】難聴についてまとめる by NHK今日の健康 パート2

公開日:2017/03/28

加齢性難聴について


画像引用:http://u0u1.net/Czlp

加齢性難聴とはその名の通り

  • 「加齢」が原因となるもの
  • 「年齢以外に特別な原因が無いもの」

による難聴が加齢性難聴となります。

ただ、これだと「原因が不明」である「特発性」との違いがわからないので、

高齢者で特発性の場合は「加齢性難聴」という診断が下りるという事なのでしょうか?

それはさておき、

50歳ころから発症が始まり、65歳以上で急増するようです。

  • 60歳代前半:5~10人に1人の割合
  • 60歳代後半:3人に1人
  • 75歳以上:7割以上

こうなると「老化現象」なだけな気もします。

でも放置が危険な疾患だそうです。

加齢現象だけれども、加齢現象に抗う事は大切という事でしょうか。

確かに「加齢現象だから」と耳が聞こえなくなるのを素直に受け入れるのもどうかと思います。

僕もなるべく健康寿命は伸ばしたい。

加齢性難聴の原因について


画像引用:http://u0u1.net/Czlp

加齢性難聴の原因についてですが、

まず耳の構造は

  • 外耳(空気)
  • 中耳(物質)
  • 内耳(液体)
    • 蝸牛を含む

の3層構造です。

その中の内耳には「蝸牛」と呼ばれる器官があるのですが、その器官の内側に「有毛細胞」という細胞があり、その有毛細胞が障害される事によって難聴が起こります。

加齢性難聴の原因は

内耳蝸牛の有毛細胞の障害

です。

有毛細胞は「音の振動を電気信号に変える」

有毛細胞の役割は「音の振動を電気信号」へと変換して情報を脳に伝える事です。

正常な有毛細胞は綺麗に整列していますが、加齢によって有毛細胞が壊れその列が乱れてしまいます。

有毛細胞は一度壊れると再生はしない為に、徐々に難聴の症状は進み、また治りにくい状態になるのです。

なので、有毛細胞が壊れる前に、また多くの有毛細胞が壊れる前に治療に入り最小限の症状で抑える事が大切になるのです。

両耳に同時に起こるのが特徴

突発性難聴の場合は片耳に起こるのが特徴でした。

この加齢性難聴の場合は

両耳に同時に起こる

というのが特徴になります。

加齢性難聴の予防


画像引用:http://u0u1.net/Czlp

加齢性難聴は「加齢性」なので基本的には「治療」というより「対処・予防」がメインとなります。

  • 起こらないように備える(発症前)
  • 悪化するのを食い止める(発症後)

この二本立てです。

加齢性難聴は「糖尿病」の罹患者に発症~悪化傾向があるとされています。

また、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病が悪化に関わる事も間違いないとされているそうです。

喫煙、飲酒、騒音などもです。

こうした「ストレス」が身体の酸化を促進させてしまい、正常な細胞を破壊してしまう為に難聴を起こしやすくなるのではと考えられているそうです。

加齢性難聴の治療について

加齢性難聴は

  • 「加齢による現象」
  • 「一度壊れると有毛細胞は再生しない」

という事からも

根本的な治療は存在しない

という疾患です。

ですので、基本的には「予防中心」となるかと思います。

別の疾患の合併症の可能性もある

加齢性難聴だと思っていたら、別の疾患からの合併症だったという事もあり得ます。

なので、難聴を自覚した場合はなるべく早めに耳鼻咽喉科などを受診して、その難聴が「加齢性」なのか「突発性」なのか「特発性」なのか、しっかりと診断を受ける事が大切です。

遺伝性難聴の場合は「人工内耳」が使える

遺伝性難聴の場合は「残存張力活用型人工内耳」という新しい治療法を遣えます。

これは2014年に保険適用を受けているそうです。

ちょっとした外科手術が必要になりますが、補聴器に限らず選択肢の一つとして覚えておいて損は無いと思います。

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