「遺伝」と椎間板ヘルニアの関係

公開日:2017/02/05

椎間板ヘルニアと遺伝の関係

椎間板ヘルニアと遺伝の関係については今までも色々と言われてきました。

ご存知の方もいるかもしれませんが、理化学研究所が椎間板ヘルニア原因遺伝子「COL11A1」を突き止めています。

ですので、一応は椎間板ヘルニアと遺伝に関しては「ある」といえるのかなと。

そのヘルニア発症リスクは1.4倍だそうです。

このヘルニア遺伝子によって椎間板ヘルニア発症のリスクは1.4倍も高まるそうです。

個人的には「思っていたよりかなり低い数値」かなと思っています。

多分、生活習慣や姿勢の癖などの方がもっとリスクは高いんじゃなかろうか。

ですので「遺伝」については特に気にしなくていいと思います。

僕はそれよりも

「私はヘルニア家系だから仕方ないの」

と自分の生活や癖を見直さない人が出てこないかが心配です。

サボり癖のある人にしたら格好の「しなくても良い理由」ができてしまうのですから。

椎間板ヘルニア患者を見ている限り「遺伝」より「環境」

僕はかなり重症の患者経験をしたせいか、他のヘルニア患者さんと接点はかなり多い方です。

仕事上でも椎間板ヘルニア患者さんとはよく出会います。

その僕の経験を見る限り「あ、この人は遺伝なんだな」と遺伝が頭をよぎる人は1人もいませんでした。

大体の人が「そりゃそうなるよね」という環境や状況にあったからです。

僕らはもっと理解すべきです。

腰痛が国民病であれば、ヘルニアもまた国民病になり得るものだと。

腰痛とヘルニアは異なる道ではなく、同一線上にある疾患です。

  • 運動不足
  • 飽食
  • デスクワーク
  • 過酷な現場仕事
  • ストレス

いずれの場合も椎間板ヘルニアが忍び寄る状態だと考えるべきです。

現代社会はヘルニアを簡単に引き起こせる環境を整えているのですから。

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