「手技療法」は確かに即効性がある。

公開日:2017/02/08

手技療法は即効性が特徴。

ぎっくり腰の治療法で、最近は「手技療法」が少しずつ認知されるようになりました。

  • 整体
  • カイロプラクティック
  • オステオパシー
  • 整骨院/鍼灸
    • これは保険適用される

厳密に言えば本当に沢山の「方法論」があるので、ざっくりと挙げました。

結論から言いますと「即効性がある」というのは確かです。

「貞子モードのぎっくり腰」が施術後に「スキップして帰れる」ということもあります。

「なんだ、じゃあ手技療法にお世話になればいいじゃん」

となりそうなものなのですが、そうは都合よくいきません。

色々とややこしいんです。

100%確実なんてことはない。

当然ながら、結果に個人差が出てきます。

Aさんは綺麗に取れたけど、Bさんはちょっとしか改善しない。

同じことをしていてもこんな事は普通にあります。

考えられる理由は沢山ありまして、

  • 先生との信頼関係
  • 技術への信頼感
  • ぎっくり腰の程度
  • ぎっくり腰に至る過程
  • 患者さんが痛みを探す

まだまだ沢山ありますが、多いのがこういった要因です。

カイロプラクティックが怖い、先生がどうも信頼できない。

単純にぎっくり腰だけの患者さん、神経痛に近い状態まで来ている患者さん。

痛みが改善しても「まだ残っている」と必死に痛みを探す患者さん。

こういった「人」と「人」の要因が大きく施術結果に関わってきます。

「薬」とは違うんですね。

飲めばほぼ100%決まった効果が出る薬と違って、結果に個人差が出るのが手技療法。

でも、お金はかかる。

「結果保証」が欲しい患者さんには厳しい選択肢になると思います。

施術側の誤差が本当に激しい。

手技療法の世界は整骨/鍼灸/あんまを除いて民間資格です。

つまり国家資格ではありません。

その為、開業資格というものは全く無いので誰でも簡単に始めることができます。

なので、凄腕の先生とビギナーの先生との技術・経験の乖離が余りに激しく、一方で患者側からはそれを判断する事が中々できません。

これが患者側からしたら非常にリスキーとなります。

少しでも良い先生に診てもらいたい、でも誰が良いかわからない。

最初は無難に国家資格のある先生に~となるのが一般的です。

ですが、ここにも落とし穴があります。

国家資格の有無ってあんまり関係無いんです。

だって、持ってる国家資格で学んだ内容と「全然違う施術」をしている院が非常に多いですから。

内科一筋の先生が「医師免許は持っているから安心して」とオペ室で待っているようなものです。

ここに殆どの患者さんがまだ気付いていません。

場合によっては余計に悪くなる場合もある。

これは非常に稀です。

一昔前の時代ならあったかもしれませんが、今の時代はそこまで酷くはない。

  • 支払った金額に比べて思ったほど改善しない。
  • 正直、あんまり状況が変わっていない。

これはあるかもしれません。

でも、患者さんを壊すというのは本当に余程の事です。

ですが「100%大丈夫」とは言い切れないのも事実。

これはもう患者側のリスクになります。

選ぶのは患者さんなのですから。

ただ、ぼく個人の意見ですが「悪くなった」は結構病院でもあります。

病院の場合は「じゃあ薬を変えましょう」で終わりますが、手技療法の場合は「訴訟」に発展するケースもある。

これはもう「医師免許」の強さだと思います。

とはいえ、今は段々と病院も訴訟に発展するケースも出てきているみたいですね。

段々と患者が泣き寝入りをしなくなってきたのかなと思います。

一部「結果保証」を求めているようにしか見えないケースもありますけど。。。。

 ハイリスク・ハイリターンを自分でリスク調整する必要がある。

手技療法の世界は医療の隙間産業のようなものです。

だから代替医療という名称までもついています。

医療とは違う選択肢としての手技療法。

その効果は確かに一目置くべきものなのですが、如何せん業界がまだまだ纏まりに欠けており、玉石混交状態です。

凄腕か口だけか。

その見分けをつけるにはもう自分で情報を集めていくしかないと思います。

そして最後は自分で決めて行動する。

大切なのは「ここなら大丈夫」と納得をすると同時に

「結果が望ましくなくても自分が選んだ」と自分で責任を取れる覚悟を決めることです。

ガイドラインに沿わない「only one」の施術は可能性に満ちていますが、リスクにも満ちているという事を理解しておきましょう。

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