僕ら患者がインターネット検索で集めるべき情報について

公開日:2017/02/16

インターネットで集める情報について

僕が椎間板ヘルニアとなり、坐骨神経痛に悶絶したのは2005年頃です。

その頃はまだアフィリエイトサイトが「健康」に関する分野には進出しておらず、検索結果で出てくるサイトは多くが治療院や病院のサイトでした。

しかも当時は「椎間板ヘルニア」に関する情報を掲載しているサイトが少なく、それを探すのにも一苦労する有様。

やっと見つけたサイトから「椎間板ヘルニア」であったり「神経痛」というものの定義を知り、学びました。

でもそこで行き止まりだったんですね。

それ以上が無い。

椎間板ヘルニアに関する一般的な定義情報しか無かったんです。

僕が救われたのは「ヘルニアの先達」が残した日記でした。

椎間板ヘルニアについては理解した。

神経痛についても理解した。

でも、次にどう動けばいいのかわからない。

そんな僕に救いの手を差し伸べてくれたのは、専門家のヘルニア解説サイトではなく「椎間板ヘルニア患者」がネット上に残してくれていた「患者時代の日記」でした。

  • 突然起こった痺れ
  • 取り敢えず安静で凌いだけど全然変わらない
  • 布団から動けない
  • 募る不安と恐怖
  • 自分が情けない
  • 薬は飲んだら楽だけどすぐ戻る。
  • 仕事が続けられなくなった衝撃
  • 会社が急に掌返した
  • 労災を認められない
  • 職安に通えない

リアルな患者の悲喜こもごもがそこにはありました。

自分は1人じゃないんだと励まされ、他にも頑張ってる人がいると励まされ、僕も頑張ろうと力を貰えました。

多くの患者さんは「今、自分にできる事」を実践しており、その内容や取り組む姿勢からも前を向くエネルギーを貰えました。

「共感する」という事がどれだけ前を向く力になった事か。

これは病院や治療院の「頑張ってください」「頑張りましょう」という言葉では全く得られなかったものです。

「私も患者でした」という記載のある治療院ページは多々あれど、文章を読めばすぐにわかります。

「軽いヘルニアだったんだろうな」と。

地獄を見た人間の文章には文字に込められた感情が違う。

色んな思いが詰まった文章なので本当に良く伝わってくるのです。

その「脂っこい(笑」患者日記ほど「今まさに困っている」患者の助けになると僕は思う。

古いサイトであっても全く色褪せません。

「一般論」は医療系サイト、「経験値」は患者サイトと使い分ける。

一般論は「医療系」「アフィリエイト」サイトから学ぼう。

今は昔と違って本当に「アフィリエイトサイト」が増えてきました。

疾患・症状解説サイトの殆どがそれにあたります。

「1サイト1疾患」のサイトは間違いなくアフィリエイトサイトでしょう。

つまりは「疾患未経験の業者スタッフが作成したサイト」です。

なので一般論の掲載が中心となります。

医療系のサイトも結局は「医学的見解」の情報提供までですから、一般論の掲載となります。

僕は「疾患・症状」について学ぶのにはこういったサイトが良いと思います。

イラストなどが豊富でわかり易く解説されているからです。

基本を学ぶには最適だと思います。

「一般論」の先は「患者サイト」から学ぼう。

五体満足から転げ落ちた患者が症状とは別に向き合わざるを得ないものは「孤独」です。

会社や家族、五体満足な人達が周囲にいる中、自分はポツンと取り残された存在となります。

復帰の目途も立たない状態で。

この孤独感と向き合う為にはやはり「先輩の経験」は必須項目です。

自分より一足先に「孤独」に悩み、向き合い、克服した先輩の経験は本当に貴重な情報です。

「あれもできない、これもできない」

とネガティブになりがちな時に

「これならできる、あれならできる」

とポジティブに復帰へと取り組む姿は励まされます。

孤独に負けず、自分を信じて取り組む先達の轍を沢山参考にしましょう。

冗談ではなく、生きる気力を分けてもらえる事だってありますよ!

 

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