疲労についてまとめる by NHKチョイス

疲労について

まず、番組中においては

具体的な疲労の解説は無かったです。

まだまだ抽象的な概念として捉えざるを得ない状況なのだと思われます。

別記事になりますが、僕個人としての「疲労」に関する現時点での解釈を述べていますので「疲労」について関心がある方はそちらもご覧ください。

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就労人口の半数近くが感じているもの

日本の就労人口の4割が6か月間以上にわたって「疲労を感じている」という事だそうです。

働いている人の約半数が感じている状況という事は

  • 問題とならない日常的なもの
  • 異常

のどちらかです。

多分、多くの人が後者の「異常」だと考えるのではないでしょうか。

何の為に生きているのか、何の為に働くのか、根源的な問いかけにまで到達しかねない問題だと思います。

疲労を作り出すストレス要因

疲労を作り出す要因として「ストレス」というものがあります。

ただ、そのストレスはLDLコレステロール同様に決して「悪者」という訳ではなく、生命活動において大切な要素の一つです。

問題はその「ストレス」が過剰にかかってしまうこと、ストレスで受けたダメージを回復させる余裕が無い事にあります。

現在の社会環境に置いて代表的なストレス要因は以下の通り。

  • 身体的なストレス
    • 仕事場の環境など
  • 精神的なストレス
    • 人間関係
  • 化学的ストレス
    • 栄養不足・過剰,感染など
  • 構造的ストレス
  • 環境的ストレス
    • 騒音や天気

こういったストレスは「交感神経優位」の状態を作り出し

  • 高血圧
  • 心筋梗塞
  • 脳卒中

などの深刻な疾患に発展する可能性が出てきますので要注意です。

遊びでストレス発散は「勘違い」だと知ろう

番組中では「お客さんからの拍手で疲れが吹き飛ぶ」という発言がありました。

それに対する解説担当の医師の言葉は

「脳が勘違いをしている」

というもの。

勘違いをしているのではなく、充実感や充足感によってアドレナリンが分泌され「疲れより達成感」を感覚として実感している状態なのだと僕は思います。

つまり、「ストレスによる疲労は継続している」ということ。

意識が別方向に向かっているだけという事です。

これは「週末のレジャー」でもいえること。

楽しいレジャー中は疲れを感じる暇もないと思います。

ですが、身体はしっかり「疲労」している状態です。

  • 「好きな事をする」事は「精神的ストレスの発散」にはなる。
  • 「身体的ストレス」に変わりはない。
  • 身体が求めるのは全てのストレスの回復である。

ストレス対策をする際にはこの大原則をしっかり理解しておきましょう。

疲労を解消するには睡眠が大切

疲労が発生するプロセスとして「活性酸素」が取り上げられました。

代謝活動によって生じた活性酸素が細胞を酸化(傷をつける)させる事で疲労物質である「疲労因子FF」というたんぱく質を生み出すと。

これを回復させる(細胞の傷を回復させる)因子が「疲労回復因子FR」ですが、この因子は

睡眠中に最も活発に活動する

という事です。

成長ホルモンの一種なのでしょうかね。

どちらにしても、覚醒中は活発に活動し、睡眠中には活動中に受けた傷跡を癒していくというバランスで僕らの生命活動は成り立っているという事です。

ここでのポイントはズバリ

「疲労=細胞の酸化」

と解説されていた事だと思います。

疲労軽減には抗酸化が効果的という事ですね。

疲労に関するその他の話題

「寝だめ」で睡眠時間をため込む事はできない。

サラリーマンや学生時代に誰もが口にした、ないし耳にした言葉だと思いますが

「寝れる時に寝だめしているから大丈夫」

というものがあると思います。

週末に10時間以上寝てるから、平日は睡眠時間が4時間でも大丈夫という理屈です。

大間違いです。

10時間寝る事は疲労回復には良い事ですが、余剰分を他の日の埋め合わせにできるかとなると「できません」。

「寝だめ」ではなく「沢山寝た」というだけの話です。

解説担当の先生も仰っていましたが「寝だめするくらいなら毎日の睡眠時間を安定化させましょう」という事です。

通常の疲労は2~3日の休養で回復する。

通常の疲労程度なら2~3日の休息で身体は回復します。

2~3日の急速で回復しない場合、何かしらの疾患を抱えている可能性が出てきますので病院での診察が大切です。

解決策としては「まとまった休息」となるとは思いますが、診断書が出るはずなので職場にも話がし易くなるかと思います。

とはいえ、居場所がなくなるリスクがあるのでそんな簡単な話でも無いとは思いますが。。

疲労度計というものが開発中。


画像引用:http://urx2.nu/CCds

これには驚きました。

今や、疲労度までを計測できる時代だそうです。

  • 自律神経の状態を計測する
  • 手の指先で計測
  • 民間用は現在開発中

との事。

何処まで正確なのか、が課題になるのかなと思います。

慢性疲労症候群は「脳神経系疾患」とアメリカが発表

これはアメリカの発表だそうです。

今回の例に限らず、日本の医学は基本的に「アメリカの発表=正しい」という前提で動いているような気がします。

それはどうなんだろうと僕なんかは思っちゃうのですが、今の医学は伝言ゲーム状態なのかも。

アメリカで決まった事をそのまま持ってくるみたいな。

アメリカで発表される事は結構コロコロ覆されるので個人的には日本独自の指針を持って良いと思うんですけどね。

とにかく「慢性疲労症候群」は脳神経系の疾患であるとなりました。

ただ、診断における明確な「指標」は今後煮詰めていく必要があるとの事です。

現時点では「脳幹に炎症が見られる」から「脳神経系」という結論に至ったようです。

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