【肩こり】肩こり・肩の痛み対策をまとめる by NHK 今日の健康 パート1
肩こりの原因チェック
画像引用:http://qq2q.biz/CU6Y
肩こりの原因については基本的には「筋肉」です。
あと、症状については
- だるい
- おもだるい
- 気持ち悪い
といった「感覚的なもの」が代表的で、「肩が上がらない・痛い」といった肩関節の機能性に問題がある時は「四十肩・五十肩」を疑うべきです。
○肩こりの原因となる代表的な筋肉
肩こりの原因となる代表的な筋肉は
- 僧帽筋
- 菱形筋
- 肩甲挙筋
等の腕を支える筋肉とされていますが、正確には腕を支えているのではなく「肩甲骨」を支えているとするべきだと思います。
腕を支えているのは
- 三角筋
- 棘上筋
- 棘下筋
- 肩甲下筋
- 小円筋
- 大円筋
- 広背筋
- 大胸筋
等の「肩甲骨~鎖骨」周辺から上腕骨へと繋がる筋肉です。
肩こりを起こすとされる筋肉は、その腕を支えている筋肉の土台となる「肩甲骨」を支えているので「間接的」には腕を支えていますが、あくまで間接的です。
ここは具体的に理解をしておいた方が良い点だと思いますので、しっかり分けておきました。
肩こりを起こしやすくする要因
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肩こりは生活習慣によって起こりやすいです。
特に仕事の姿勢。
勤労世代の肩こりは殆ど「デスクワーク」が原因となっているのではないでしょうか。
それ以外の肩こりの要因は以下の通り
- 運動不足
- 長時間の同一姿勢
- 肩の使い過ぎ
- 姿勢が悪い
「運動不足」「長時間の同一姿勢」はサラリーマンとなると殆ど全員が当てはまっています。
特にデスクワークをしている人ですね。
事務作業はパソコン、ペン問わず、とにかく肩関節に「緩い負担」が継続的にかかります。
それが休憩を挟むとはいえ、1日8時間程度続く訳ですからたまったものではありません。
更に拍車をかけるのは「アフターケアを殆どしない」という事です。
疲弊した肩を「マラソン」や「サッカー」でケアをしている人が本当に多い。
全くケアにならない訳では無いですが、もっとピンポイントで肩をケアしてあげましょう。
軽いストレッチでも十分です。
肩の使い過ぎは「職業病」と呼ばれるものですね。野球のピッチャーなどが代表的です。
あれは「肩こり」を通り越して「肩を壊します」ので少し違いますが。。。
姿勢が悪いのは「デスクワーク」と同じです。
机に座る姿勢に「良いも悪い」もありません。
二足歩行が原則となる人間からすると「椅子に座る」自体が極めて不自然で「悪い姿勢」です。
○正しい座り方は「悪あがき」だと認識を改めよう
「正しい姿勢を取れば大丈夫」
という言葉で座り方を講習している方は多いですが、
「皆が普段している座り方に比べると格段にマシ」
という話で合って「不自然ではない姿勢」とは違います。
-100の状態を-30くらいまで引き上げるという話です。
どんなに美しいとされる座り方をしても、しっかり―30分の負債は蓄積されていくのでご注意を。
※―30という数値は適当につけたものです。イメージしやすいように。
肩こりの体操について
肩こりの体操について、色んな所で色んな形の体操が紹介されています。
当サイトでもどんどん紹介していく予定ですが、以下の事を忘れないでください。
- 「どの体操も良い」
- 「体操の目的を理解するのが一番大切」
- 「形より目的」
- 「目的を理解すれば形は幾らでも生まれる」
体操の話しになると「どんな体操が良いの?」と必ず聞かれます。
どんな体操であるかよりも「何をどうするか」が大切です。
肩こりの体操になると、
- 取り敢えず肩を動かすなら何でもOK
- 動かしていない筋肉を動かす事
- 首を動かすのも効果的
- 上部僧帽筋や肩甲挙筋の運動になる
- 各筋肉を使ってあげる事
- 「筋肉を使う」とは「運動をする」という事
- 「毎日少しでもいいから使う」事が大切
こういった「ほんの少しの理屈=本質」を理解したうえで取り組みを組み立てると実に効果的で継続性の高いケアができあがります。
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