カロリー制限で寿命は延びる【健康寿命】

カロリー制限による寿命の延長効果

実験動物に限って言えば証明されているそうです。

カロリー制限を慢性的にする事によって「寿命が延びる」という事は明らかだそうです。

ただ、慢性的なカロリー制限をする前の摂取カロリーがどの程度なのかがわかりませんので、

実験前に摂取過多の状態にあった可能性も残る訳です。

データの結果、論文ができたのか、論文を書くためにデータを取ったのかで全く取り組み方が変わってくるので手元の情報だけでは何とも言えません。

ただ、個人的な経験則でいうならば「カロリー制限が寿命を延ばす」というのは普通に人間にもあり得る話だと思います。

少なくとも現代社会においては。

カロリー制限の程度も明らかにしてほしかった。

僕が参考にした資料では「結果」だけを取り上げており、詳細が全く述べられていません。※一般書ではなく専門書です。

  • 実験前の摂取カロリー
  • 制限したカロリーの数値
  • 制限した期間
  • 寿命の延長以外の身体に起こった変化

これらが明らかになった資料を探している所です。

どの程度の制限で、どの程度の寿命の延長が期待できるのか。

人が一番知りたくなるのはそこではないでしょうか。

取り組む価値がそこにあるかどうか。

人間にあてはめてみよう。

この「カロリー制限での寿命延長」はあくまで動物実験の話です。

ですので、僕が勝手に人間に当てはめて考えてみようと思います。

あくまで僕個人の見解です。

【結論】現代社会の人間には十分あてはまる。

いきなり結論なのですが、多分先進国の殆どの人には当てはまると思います。

逆に途上国の人には全く当てはまらないはずです。

理由はとても簡単で

  • 先進国:栄養過多+偏在が酷い+カロリー過剰摂取
  • 途上国:栄養不足+カロリーの絶対的な不足

という状況だからです。

カロリーが足りていない場合は制限の意味がありません。

寿命の延長どころか短縮に寄与してしまいます。

勿論、先進国であっても「カロリー不足」「栄養不足」の状態では意味が無いと思います。

先進国のホワイトカラーにはまず当てはまる。

カロリーの摂り過ぎ、それも「糖質」「脂質」からの摂取が多過ぎる人達には効果絶大だと思います。

ただ、「慢性的なカロリー制限」という表現はどうにも医学書的というか専門書が好きそうな表現なので、もっと簡単にわかりやすく表現をした方がいいと思います。

早い話が「ダイエット」ということである。

分かりやすく言ってしまうと、慢性的なカロリー制限とは

「食事制限でダイエットする」という事ですよね。

ダイエットと寿命延長という言葉は何だか堅苦しくて合わないイメージがありますが、

ダイエットによって「健康寿命が延びる」という事は誰もが知っている事だと思います。

そして、食事制限のダイエットは

  • 動脈硬化の予防
  • 高血圧の予防
  • 血糖値の上昇予防
  • 非常に緩やかな脂肪減少効果
  • 内臓への負担減少

といった身体全体への負担の減少をもたらしますので、「寿命が延びる」という話も頷けます。

医学書には「慢性的なカロリー制限は実験動物の寿命を延ばす」という書き方をしていましたが、僕はこういう事だと理解しています。

食事制限ダイエットは「内臓の負担」を減らし、結果的に寿命を延ばすと。

余談:野生動物は「軽い飢餓状態」以上には食べないそうです。

少し余談になるのですが、野生動物に有り余る餌を与えた場合に何が起こると思いますか?

僕は最初ブクブクと太ってしまうのではないかと思いました。

見事にハズレでした。

飼いならされた動物の場合はブクブクと太っていくらしいのですが、野生動物に限っていうと

  • 個体が増えていく。
  • 各個体に対して「軽飢餓」の状態になる程度の餌が確保される個体数で個体増加が止まる

という形に落ち着くのだそうです。

野生動物は「お腹一杯までは食べない」という事、更には「軽い飢餓状態」で食べるのを止めるという事。

ちなみに、この「軽い飢餓状態」が僕らでいう「腹八分目」なのかどうかを個人的には知りたいです。

何故、野生動物は軽飢餓状態で食事を止めるのか。

僕なりに色々と解釈をしてみました。

  • 敵に襲われても動ける状態を維持する必要がある。
    • 身体が動かなくなる
    • 感覚が鈍る
    • 眠くなる?
    • 満腹に対する要求が強くなる(習慣性)
  • 軽い飢餓状態というが、野生の状態だとそれで満腹感を得ている

僕としては「常に戦闘態勢に入れるように」という点と「軽い飢餓というのは僕らお腹一杯食べる側の論理であって、野生動物は実は十分お腹いっぱいになっている」という点が当てはまるのではないかと思います。

だって、研究している僕らはとっくに「野生の生物では無くなっている」立場ですし。

実際、僕ら人間も食事のコントロールをすれば1~2週間で「腹八分目」の食事が「多過ぎる」と感じるようになります。

結局はそういう事なんじゃないの?と思いました。

関連記事

コメントは利用できません。

最近のコメント

    カテゴリー

    ページ上部へ戻る