「身体の仕組み」を通して「世の中の仕組み」も少しだけ理解してほしい。

「身体の仕組み」を知るという事は「世の中の仕組み」を少し知るという事。

いきなり何を言っているんだ?と思われてしまいそうですが、これは僕の本音です。

このサイトを訪れている人はそんなに軽い症状ではないと思います。

  • 自分が何か症状を抱えて悩んでいる
  • 大切な家族が症状を抱えて悩んでいる
  • 大切な恋人が症状を抱えて悩んでいる
  • 大切な友達が症状を抱えて悩んでいる

とにかく

  • 「前に進みたい」
  • 「希望を見つけたい」
  • 「この暗闇から抜け出したい」
  • 「状況を正確に把握・理解したい」
  • 「今ある選択肢を知りたい」

といった何か「理由」があってサイトに訪問していると思います。

昔、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に苦しんでいた僕も同じようにしてインターネットを徘徊して色んな情報を集めていました。

そして集めて気付いた事があるんです。

どこも内容が全く同じだと。

内容が重なるサイトが余りに多かった。

椎間板ヘルニアに関する情報が不足していた僕は、とにかく「椎間板ヘルニア」と検索をして出てくるサイトを片っ端から見ていきました。

その数は50は軽く超えていたと思います。

検索エンジンの検索結果1ページ目から10ページ目まで何度も何度も繰り返し読んでいました。

自分が期待できるような内容を探していたからです。

「椎間板ヘルニアは治るんだ」と。

僕が椎間板ヘルニアになった時は椎間板ヘルニアに関するサイト自体が非常に少なく、その内容も

  • 「なったら終わり」
  • 「一生引きずる」
  • 「運動は諦めろ」
  • 「下手すれば車椅子」
  • 「切るしかない」

といった悲惨な内容ばかりだったのです。

だから僕は色んなサイトを見続けて「ヘルニアは治る」という言葉を探していました。

そんな「希望」を探し続けていてふと気付いた事があったのです。

「あれ?この文章さっきも読んだぞ?」

Aというサイトで読んだ内容が殆ど同じ文章でBというサイトに掲載されていたのです。

多少の文節の修正はありましたが、何度も読んでいたからから「似ているというより同じ」という点にすぐ気付きました。

最初は全く理解できませんでした。

「何で同じ文章になってるんだろう」と。

キュレーションサイト問題が起こる10年前の話ですよ(笑

引用が引用を呼んでいる状態だった。

コピペというには多少の修正が入っている。かといって自分の言葉で書いているとはとても言えるような文章ではない。

引用した文章を更に誰かが引用しているような、正に引用ループ。

それが椎間板ヘルニアのサイトには当たり前になっていたのです。

僕が見たサイトの数は50オーバー。

でも、内容的に言ったら検索上位のサイト2~3サイトに集約されていました。

そうなのです。

上位サイトの内容を引用(パクリ?)して検索上位を目指すサイトが乱立していた。

という状況だったのです。

明らかにSEO狙いの取り組みだったと思います。

今も昔もインターネットは変わっていないという事ですね。

自分の言葉で発信できていないサイトは危険だと思う。

最初は「ヘルニアに関する一般知識なんだから、似て当然だろう」と思っていました。

実際、椎間板ヘルニアを説明するとなると僕だって何処かで誰かが説明している内容と全く同じになると思います。

ですが、問題はその先です。

その一般知識の段階で情報が途絶えている場合、それはそのサイトには「価値が無い」という事だと思います。

一般知識は他のサイトでも掲載されている。家庭の医学を読んでも載っているし、病院のHPを見ても載っている。

その一般論の先に筆者や著者、管理者の考える理論が展開されていくものなんですね。

何か情報を発信したいと強く願っているのであれば。

それが無い場合は「外に向かって発信する情報を持っていない」という事になるので「実は何も知らない人」という事になります。

ただのアフィリエイトサイトの可能性が高いです

不安な時は「無責任なサイト」ですら信用してしまう。

これは当事者のほぼ全員がハマります。

僕だって例外では無いですし、同じくヘルニアを患った後輩も同様でした。

信じたくなる、というか「すがりたくなる」という方が正しいかもしれません。

アフィリエイトサイトは無責任な断言が目立つ。

アフィリエイトサイトは「引用の塊」だと言って過言ではありません。

その引用内容は「疾患」「症状」の一般論にとどまらず、治療法や対処法にも及びます。

そして「中々治らない」といった辛い話ではなく「これしたら治った!」「これしたらいいかも!」という様な、同じ状況で苦しむ人たちが「希望」を感じられるような内容だけを引っ張ってきます。

勿論、内容に関しては責任は持ちません。

あくまで引用してきただけであり、何に取り組むにしても「自己責任で」という言葉を必ず入れています。

でも、実際に「今、悩んでいる患者さん」はそんな細かい部分を見ていません。目に入らないのです。

それより何より

  • 「〇〇がいいのか!」
  • 「××をしたら楽になった人がいるのか!」
  • 「▼▼で元気になれるかもしれないんだ!」

と自分にとって都合の良い情報だけが視界に入ってきます。

そして見つけた情報に飛びつく人もいれば、訝しがる人も出てくる。

僕が知る限り、結構な割合で「ダメ元で試してみるか」とチャレンジする人が多い印象です。

この流れ、皆さんも良くTVで見ていますよね。

「健康食品」

のCMと同じ仕組みなんです。

人の心を揺さぶるのは広告の得意分野。

TVや雑誌、インターネットといったメディアを問わず、広告は常に人の心を揺さぶろうとします。

  • 自分が悩んでいる症状や疾患から見事復活を遂げた!
  • 諦めていた事がまたできるようになった!
  • 毎日がとても幸せで笑顔になれた!
  • 自分の足でしっかり歩けるようになった!

こういった「自分が望む復活劇」をドラマ仕立てで編集して共感を起こすんですね。

「個人の見解」という免罪符のもと、まるで「〇〇のお陰」で元気になれたかのような台詞を話してもらってリアリティを出す。

自分望むストーリーを演出することによって「次は自分の番だ!」と心を揺さぶられる訳です。

そして多くの人が「結局は何も変わらなかった」と

 

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